おひなさま
3月3日の桃の節句に先駆けて、各フロアに雛人形を飾りました。
準備をしている時から、入居者様が入れ替わり立ち替わりに見に来られて、
「うわぁ~!立派なお雛さんやなぁ~!」と口々に仰られていました。
完成するまで『うれしいひな祭り』の唄を口ずさみながら
ずっと見物されているかたや、
職員が人形を手に、どこに置いたらいいのか悩んでいると、
「その人は右大臣やからそこや。」「その人は五人囃子の真ん中や。」
と、指示して下さるかたもおられました。
完成してからは、雛人形をゆったりと眺めながら、
笑顔でご家族様との思い出話をして下さるなど、
雛人形をきっかけに昔を懐かしんでおられるかたが多いように思います。