看護部【部署の紹介】

部署の紹介

外来

外来部門は、一般外来、救急外来のほかに、通院困難な患者さまに対して訪問診療を行う在宅医療も行っています。その他、人間ドックや健診、内視鏡検査、日帰り手術など様々な業務に対応し、他部署と協働し安心安全な医療・看護が提供できるように、日々研鑽を重ね「患者さまに選ばれる病院」を目指しています。また、スタッフが明るく活き活きと働き続けられる職場環境作りにも取組んでいます。

ご利用者さまとはどのように関わっていますか?

来院された患者さまには、診察を待つ間にも看護師からお声かけをさせていただき、特に具合の悪い患者さまには迅速に対応できるようにしています。また、診察時には患者さまと医師との 懸け橋となり患者さまの立場に立って援助することを心がけています。

外来 看護師長

2階病棟

回復期リハビリテーションⅠ (48床)

脳血管障害や骨折後の患者さまが、住み慣れた地域や環境で生活できるよう、チームで協働してリハビリテーション医療を行っています。
私たち看護師・看護補助者は、患者さま一人ひとりの生活に寄り添い、患者さま・ご家族が障害を受容できるよう、精神的サポートや再発・合併症の予防のための生活指導や介護指導を行い、安心して在宅復帰・社会復帰できるよう支援しています。

ご利用者さまの回復や健康のためにはなにが大切であると考えますか?

患者さま自身のやる気はもちろんですが、ご家族さまの支援や私たちスタッフのかかわる言動が大切であると思います。そのためにも私たちスタッフが、心身共にいきいきと元気に、患者さまに接することが大切であると考えています。

2階病棟 看護師長 岩切 千鶴



3階病棟

一般病床16床、地域包括ケア病床38床(合計54床)

3階病棟は一般急性期16床と地域包括ケア38床で、急性期から療養、在宅支援まで切れ目のない看護を提供しています。
一般急性期は、内科、整形外科、脳神経外科を中心とした緊急入院を受け入れ、急変時や周術期などに適切な看護が提供できるよう努めています。入退院が多く多忙な環境ですが患者さまを尊重し思いやりのある看護に取り組んでいます。
地域包括ケア病床では、退院後の生活を見据え在宅復帰をするための支援をしています。患者様が元の生活に戻れるようADL改善に向けて早期リハビリテーションを行い、患者さまとそのご家族が安心して在宅で生活できるよう多職種と連携し退院調整を行っています。

ご利用者さまとはどのように関わっていますか?

患者さま・家族さまと良い信頼関係を築くことで、私たちは病気をサポートする第一歩と考えて行動しています。そのためには、第一印象を何よりも大切に言葉使いや身だしなみに注意しています。患者さまが安心できるように傾聴し、看護側から高圧的にならないように寄り添い、笑顔で接するように心掛けています。

3階病棟 看護師長 中井 みつ江



手術室

安心で安全な手術が提供できるように医療チームを支援し、円滑に手術が遂行できるように努めています。患者さまの状態を把握するため術前・術後訪問・翌日術後訪問等も取り入れ、患者さまの不安軽減に取り組んでいます。令和元年から自家培養軟骨移植等の再生医療にも力を入れ手術の質の向上にも努めています。

ご利用者さま一人ひとりに合った診療やサービスの提供のために徹底していることはありますか?

術中は全身麻酔法による体温機能の低下や術野の露出などで術中低体温症になりやすいため、手術台の下に保温マットを準備し温度調節を行っています。プライバシーの保護にも重視し円滑に手術が遂行されるように努めています。

手術室 看護師長 田村 宗子

4階病棟

365日のリハビリを提供

患者さま一人ひとりのその後の生活を見据えて、暮らしの場に戻っていただくことを目標に、支援・調整することが回復期の看護師の役割です。
また、看護師が患者さまに寄り添い、回復期リハビリテーション病棟協会の「看護ケアの10項目宣言」を基に、患者さまの衣・食・住を支え、さらに患者さまが暮らしの場へ戻れるように、チームとして関わっていきます。特に、現在私どもが力を入れていることは、多くの患者さま・ご家族がご自宅退院のために必要と思われている「排泄自立」のためのリハビリプログラムの計画と実践です。
私達スタッフはこれからも患者さまの笑顔とともに、暮らしの場に退院への支援に努力してまいります。

ご利用さまの回復や健康のためにはなにが大切であると考えますか?

何より大切なことは、患者さまの気持ちや意欲だと考えます。そのためにも、目標を明確にし、気持ちや意欲を引き出せるよう関わるように心掛けています。看護部の理念にもある「最良であたたかな看護サービスを提供できる」よう患者さまの目線に立ち、寄り添い関わることが大切であると考えます。

4階病棟 看護師長 千賀 寛子



退院支援専任看護師

患者さまが退院後に安心で安定した生活が過ごせているかの確認や必要な生活指導を目的に、在宅や関連施設などの訪問支援を行っています。

働く上でどんなことに力を入れていますか?

入院中の患者さまに対し、訪問を行い不安や不満などをできるだけ早く対応することに力を入れています。しかし、患者さまの要望に応えるだけでなく、患者さまにとって何が大切なのかを考えて動くようにしています。

地域医療連携室 看護師 鎗本 フミ

アクセス

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