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リハビリテーションのご案内

リハビリテーション

リハビリテーションとは

リハビリテーション(Rehabilitation)とは、患者さまが持つ原疾患(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・脳挫傷・骨折・手術など)によって引き起こされた機能障害、能力低下、社会的不利などを、医師を中心とした専門職のチームによって改善を図るものです。

目的

リハビリテーション

当院の回復期リハビリテーション病棟

主治医を中心に、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、医療ソーシャルワーカーと共に、毎月1回、ご本人さまやご家族さまとの面談を重ね、現状と課題を話し合った上で、患者さまの病態に合わせたリハビリ計画書を作成し、これに沿ったリハビリを実施しています。

リハビリ時間以外にも、看護師は、セラピストと連携を取り、
患者さまの能力を100%発揮できるよう、病棟での訓練や生活上の援助を併せて行い、一日も早い社会復帰をめざしています。

<施設基準>

回復期リハビリテーション病棟入院料Ⅰ

体制強化加算1

当院リハビリテーションの特長

リハビリテーション科 担当医師

安田徳光
リハビリテーション科
部長 安田 徳光

『動かないと諦めていた右半身が動くようになった!』
『思うように上れなかった階段が上れた!』
『また口から食べれるようになった!』
『生きてて良かった!』
など、
喜びの声をお聞きすると、私たちは一緒にリハビリができて良かったと胸をなで下ろします。
患者さまの笑顔を見られるのが私たちの喜びです。
一人でも多くの患者さまに満足頂けるリハビリテーションを提供できるよう、スタッフの教育に日々力を入れています。

痛みを与えない!頑張らずに楽に動くことで、心地良さを感じる!

このような方法でできるのは、

  1. 人間の身体構造に基づいた、生理的に正しい運動を追求!
  2. 人間の認知・行動特性に基づいた、正しい行動を追求!

しているからです。

心と体を一体のものとして捉え、心への働きかけも大切にしています。

患者様の笑顔が私たちの喜びです

当院は、患者さまおひとりお一人に完全担当制(PT・OT・ST)を敷き、入院から退院まで、一貫して責任をもって診ることを、基本姿勢として貫いております。

私たちのリハビリは

  1. 一人ひとりの個別な変化に、きめ細かく対応していきます。
  2. 一緒に寄り添いながら歩んでいきます。
  3. 患者さまとのつながりを大切にします。

きめ細かいリハビリで安心のサポートをしていきます。

私たちと一緒にリハビリをしてみませんか!

リハビリテーション治療の紹介

理学療法

鶴見緑地病院では、専従の理学療法士により、「起きる」「座る」「立つ」「歩く」など、生活に必要な基本的動作の獲得を目指します。主として運動療法・基本的動作訓練・物理療法からなり、リハビリルームには運動機能・動作能力の改善を図るための設備が整えられています。

理学療法

笠井功二郎
リハビテーション室
副部長 笠井 功二郎

可能性を信じてあきらめないでください。

人間が内に秘めている力はとても大きなもので、その力を信じることから道は開けてくると痛感しています。
私が大切にしているボバース夫妻の言葉を紹介させていただきます。
「リハビリテーションのできない患者さまはありません。どの患者さま、ご家族に対しても、言い訳の言葉はゆるされません。治療の責任は全てにわたり、私たち医療者の側にあります。」(ベルタ ボバース)
「患者さまを宝物のように大切に扱いなさい。誠心誠意をもって!」(カレル ボバース)。

作業療法

ここでは専従の作業療法士により、食事・整容・着替え・排泄・入浴など生活に関連した動作を、今後必要となる環境に合わせて練習します。季節の行事などを盛り込んだ作業も随時行い、楽しい雰囲気の中でリハビリを行っています。
作業療法を行うリハビリルームには、ご自宅を想定しキッチンや畳コーナーなどがあり、日常生活に欠かせない動作をスタッフと共に訓練していきます。

作業療法

南誠一
リハビテーション室
科長 南 誠一

リハビリを一緒に楽しんでいきましょう。

作業療法は、日常生活動作(ADL)において基本的な動作だけでなく、応用的な更衣・食事・家事や仕事など、人の生活に関わる全ての活動が治療の手段や目的になります。その人らしい生活が営めるよう援助・工夫していきたいと考えています。脳血管障害などによる急激な麻痺に襲われますと、いかに元の状態までの道のりが長いかと思われることでしょう。しかし、どのような障害も、丁寧なリハビリで改善されると考えております。丁寧なリハビリで、患者の皆様の元々もたれていた能力を引き出せればと考えております。リハビリを一緒に楽しんでいきましょう。

言語聴覚療法

当院では、言語聴覚士が主に脳血管疾患等の後遺症としての言語障害(失語症・構音障害)や摂食・嚥下障害の訓練を行います。

患者様の想い人とのつながり喜びを分かち合うこと大切にしたいです。

麻痺の影響により姿勢が崩れている方は口腔顔面や頸部が動かしにくくなってしまいます。そのため、
嚥下障害や構音障害の患者様に対しては口腔顔面のみではなく体幹~頭頸部のコントロールからも
アプローチを行っており、患者様の持っている能力を最大限に引き出すように努めています。
私たちは患者様を尊重し、主体性・能動性を活かしながら一人一人に合わせた援助を心掛けています。
その人らしさを引き出し、生き生きとした生活を送ることが出来るよう丁寧に関わっていきたいと
考えています。

言語聴覚療法

患者さまの食べる楽しみを共感できるよう 嚥下のリハビリに取り組んでいます。

エピソード紹介

エピソード紹介

脳出血を発症され、気管切開や経管栄養、重度の寝たきりの状態だった患者さまが、ご本人のがんばりとご家族さまの支えの下、スタッフ全員が一丸となって取り組む事により、ご自身で食事を口から摂られて、車椅子で動かれるまで回復されて喜んでおられる姿を見る度に、スタッフ一同、やりがいと感動を与えてもらっています。
患者さまやご家族さまから、「鶴見緑地病院に入院してよかった」と、言ってもらえることが最大の喜びです。
回復への前向きな思いを、全スタッフが全力でサポートさせて頂きます。

2階回復期リハビリ病棟
師長 岩切 千鶴

エピソード紹介

「一人で歩けるようになりたい」 「一人でトイレに行き、一人でご飯を食べられるようになりたい」 「家族には迷惑はかけられない」
このようなお気持ちをしっかりと受け止め、お一人お一人の思いをケアに繋げて 「自分で動けるようになった」 「自宅に帰っても心配ありません」 と、笑顔で話される姿を見て、私達は、看護の喜びと、やりがいを感じております。
多くの患者さまが、喜びと・将来の生きがいを感じらえるよう、丁寧な支援をこれからもしていきたいと思っています。
入院してリハビリを一緒に頑張った月日は、悲しみを乗り越え、喜びを分かち合い、その人らしさを取り戻すためには大切な時間です。
私たちと一緒に歩んでいきませんか?

4階回復期リハビリ病棟
師長 千賀寛子

回復期リハビリテーションの治療成績(2017年)

退院時に介助者を必要としない
日常生活修正自立〜自立にまで回復された患者さま
【対象】脳梗塞・脳出血・くも膜下出血(入院時に軽度〜全介助の方)

治療成績

※1日常生活 修正自立とは:杖・補装具などを使用して、日常生活が自立(介助者不要)

【対象】脳梗塞・脳出血・くも膜下出血(入院時に軽度〜中等度介助の方)

治療成績

※2中等度介助:介助量が25%~50%の介助を要するもの

退院時に屋外独歩にまで回復された患者さま
【対象】脳梗塞・脳出血・くも膜下出血(入院時に屋内見守り歩行レベル以上の方)

治療成績

FIM 改善度

○ FIMとは

FIMは、Functional Independence Measureの略称で、「機能的自立度評価法」と訳されます。
これは、病院の治療で使う日常生活の評価方法で、日常的な基本動作を自分で行えるかを客観的に評価し、介助を受ける度合いを数値化することでリハビリ治療の効果判定に使用します。
評価は、食事やトイレ動作等の運動13項目と、理解やコミュニケーション等の認知5項目の18項目で行い、1点(完全介助)〜7点(完全自立)の7段階で点数をつけます。 したがって、完全に自立していれば、満点の126点(18項目×7点)となります。 治療の結果、FIMの点数が高くなるほど、日常生活が自立したことを示します。

○ 「FIM gain」に見るリハビリテーション効果

下記のグラフは、「FIM gain」に見るリハビリテーション効果を示します。
「FIM gain」とは、入院時のFIM点数と退院時のFIM点数の差、つまり患者さまの入院から退院するまでに改善したFIMの点数のことで、リハビリテーション治療による回復度を表しています。「FIM gain」点数が高いほど、リハビリテーション治療の効果が高いことを示します。

脳血管疾患等
脳血管疾患等

整形疾患
整形疾患

患者さまの声

本日初めて来院したけど、とても親切にリハビリ治療の説明や退院に向けての目標設定など、話し合いをしてくれて助かりました。安心して、父を預けられる事ができます。

(令和3年5月)

看護師の方々、リハビリの先生方がとても優しく親身になって接してくれたので、手術直後の時期も安心して過ごすことができました。ナースコールで何度も看護師さんを呼んでしまったりしましたが、痛みがひどいことを理解してくださり、優しく接してくださり、ありがたかったです。お世話になりました。

(令和3年1月)

大変お世話になりました。担当の先生方をはじめ、看護師さん、リハビリの先生方、スタッフの皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。入院して、間もない頃、まだ身動きが取れず立てなかったため、寝たままでお風呂にも入れて頂き、父は「すごく気持ちよかった」みたいで喜んでおりました。本当にありがとうございました。看護師さん達は、いろんな事柄に対してすごく丁寧にきっちり説明があって、とても安心していました。親切、やさしく、丁寧で本当にありがたかったです。リハビリの先生方には毎日、根気強く、父に声をかけて頂き、ここまで一人で立って歩けるようになった事に、感謝の気持ちでいっぱいです。そうして歩けることで、父も自信がつき、より一層元気になれたように思います。本当にいろいろありがとうございました。

(平成30年11月)

リハビリ治療は先生方に良くして頂いてとても感謝しています。余計な事かもしれませんが、清掃面で不快に思いました。特に床面をきれいにして欲しいです。トイレの廊下、病室です。
【対応】
ご意見ありがとうございます。清掃面について、ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。ご意見を頂きました内容について改善する様、業者とも打ち合わせ致します。

(平成30年4月)

リハビリをしていてだんだん身体の調子が確実によくなってきているのを感じます。

(平成30年3月)

皆様のやさしさ、心遣いに感謝しております。1ヶ月間、夢のような毎日を過ごさせていただきました。リハビリで毎日、毎日していただいた事、周りをみても常にやさしく接しておられ、頭が下がる思いです。こんな病院が、これからいっぱい増えるといいと思いました。ありがとうございました。

(平成29年12月)